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武蔵常盤株式会社のブログです。

AIに手を出して見る PythonとKerasによるディープラーニング - 8

皆さん、こんにちは、こんばんわ。

His First Japan 合同会社 代表社員の字引淳です。

 

 f:id:a-j1b1k1:20180805211928p:plain

渡されるデータを確認すると、理解が進むな〜。

 今回は、チクチク、逐一実行してみますよ。

これは、画像のデータをコンソールアウトしたもの。

 

f:id:a-j1b1k1:20180814090044p:plain

これは画像のデータを出力したもの

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若干、コンソールアウトしたものが縦に潰れているが、28✖︎28の画像になっている事がわかる。

 

これを前処理にかける。

train_images = train_images.reshape*1

上記の2次元テンソル(行列)が、1次元テンソル(ベクトル)にエンコードされます。

 

さらに

train_images = train_images.astype('float32') / 255

をかけることで

…3 18 18… → …0.01176471 0.07058824 0.07058824…

というfloat32型の値の配列に変更されます。

 

ここでは、何も難しいことをしているのではなく、ただ、単に画像の2次元テンソルデータを1次元テンソルに変換し、それをFloat32型の配列に変更しているだけということ。

 

なーんだ、そんだけのことか。

って、なりますよね。

 

*1:60000, 28 * 28