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武蔵常盤株式会社のブログです。

AIに手を出して見る PythonとKerasによるディープラーニング - 10

皆さん、こんにちは、こんばんわ。

His First Japan 合同会社 代表社員の字引淳です。

 

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5章も3分の2の実行が済んで、もはや、うちのラックマウントサーバーの仮想マシン(CPU)環境での実行では、20時間や30時間という、とんでもない学習時間がかかるようなサンプルコードになってきています。

 

参考書にも、「CPUでは間に合いません」と、但し書きがされています。

 

 

4章でじっくりと時間をかけて基本的な知識を理解しておいたおかげで、5章のサンプルコートを実装、実行することに僕の頭に負荷は掛かりませんでした。

 

難しいことを考えずに、シンプルに理解できます。

 

 

*1 この本の特徴について

 

 

弊社も、2期目が終わって、3期目に突入して早2ヶ月。

 

機械学習の学習環境を独自で揃えるかどうかを考えなければいけない時期に来ている。

AWSGPU処理をさせてくれるようなプランもあるそうですが、それに対して数万円投資してからオンプレミスのマシンを購入するのを検討するのでは、無駄な出費がかかるのでそれならば、オンプレミスのマシンを購入するのがいい。

 

ラックマウントサーバーを購入した時に、PCとは違うパワーに夢が広がった事を実感したように、ちゃんとした環境を用意するとそれまでみえなかった景色が見える様になる。

 

何にせよ、学習が進めば、いずれ避けて通れない環境問題。

流石に30時間の処理を繰り返すのは、効率的ではないですよね。

 

5章のサンプルは全部CPUで実行して、それ以降は、考えるか。

 

それでも1ヶ月くらいの話か・・・

 

 

 

 

*1:

この参考書の特徴として、サンプルコードはきちんと最初から全文通しで書かれていません。部分的に抜き出して書かれているので、最初のサンプルから改修、改修を繰り返して、動かしながら先に進んでいかないと、理解することは難しいです。美味しいところ取りでは、意味がわからないし、実装、実行をする事が難しいと思います。

まあ、ちゃんと探せば、GItHubなんかにソースコードが上がっていると思うんですけどね。でも、それでは、勉強にならないので、自分でタイピングします。