独立5年で初めての1ケ月の休暇
皆さん、こんにちは、こんばんわ。
His First Japan 合同会社 代表社員の字引淳です。
題名にある通り、今日で、参画している案件が契約満了になり、 1ケ月の充電期間に入ります。
休暇の理由は、当然、武漢肺炎で、お客様の企業のお客様が事業縮小したことによるものです。
4月末にそのことを知り、次の仕事を探すものの、書類選考を通らない、通らない。
いつもは10か所に送れば7~8か所は商談に伺うのですが、
今回は、さすが、世界恐慌の真っただ中。
20通送って、書類選考通過1件という異常事態。
しかし、その一通の書類選考通過で、Web会議にて、参画が決まるという、運がいいのか悪いのか。
条件が7月1日参画となること。
お客様曰く、他でもよいエンジニアがいたのですが、7月1日では…と、断られていたということです。
私は、ホリエモンや村上ファンドの人のような「勢い」だけの商売は望んでおらず、人と人の心をつなぐ伝統的な商売を望んでいます。
そのために、経営方針には、古来の伝統的な商法を採用しています。
例えば、「入りを量りて、出を制す」
一年に一回だけ、利益が余った場合は、ある程度大きな出費をするが、全部を使ってしまうのではなく、万が一に残しておく。
そのために、数か月は何とかなるだけの蓄えは残っています。
お客様が、望んでいることを実現するのが私の役目なので、今回は、1ケ月休んでも、いいかな?と、休暇を決めました。
5年間休まずに走り続けてきたことを考えると、1ケ月の休暇はむしろプレゼントですね。
独立したころは、Java言語のアプリケーションから、Webアプリ、エンタープライズまでを透過的に対応できる、Seasar2、SAStrutsのスペシャリストということを売りにしていました。
いつの間にか時代が進み、オンプレミスの環境での開発が、クラウド環境に移行し、開発環境は、仮想コンテナ化が進み、いつの間にか、開発環境は、コマンド一発で構築される。
Javaだけでは生きていけない時代に。
会社員時代の10年、Java一本で食えたのも奇跡だったけど、いろいろな人との出会いで、磨かれて、いつの間にか、AWSや、Azureのサーバーレス環境を、触ったことないのに、アーキテクト部分から対応したり、ほぼ初見のプログラミング言語のPythonや、C#を使って開発をする。
最近の案件では、Python、Node.js、C#、Javaを一つのプロジェクトの中で利用調査などでコーディングし、そのうちの2つをで実装するようなこともありました。
ひとつの言語に熟練すると、なぜか、他の言語でもできるようになっている不思議さを実感しました。
7月からの案件は、画面系で久しぶりのAngular とPythonが主力のシステムなので、一ヶ月を使って、勉強して強化をします。
1ケ月は何もしないと、とても早く過ぎていきますが、意欲をもって勉強すれば、成長には十分な時間です。
この1ケ月が楽しみです。