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「節孔(FUSHIANA)」の設置と活用
皆さん、こんにちは、こんばんわ。
武蔵常盤株式会社 代表取締役 社長の字引淳です。
テレワークが始まってから早10ヶ月。
コロナ禍だからといって、守りに入るのではなく、できることを考え実践する。
以前のAIカメラ『Deeplens』の研究で作成したガラクタを磨き直して、とりあえず使えるものにしました。
AIとIOT、そして、当然AWSのクラウド基盤を生かしたシステムになりました。
業務用にお客様からお借りしました業務用PC一台と、残りは全部私物、ディスプレーとMac&Windowsマシン。
赤枠の節孔AIカメラは正面の認識力が高いが、俯いたりすると認識力が低下するので、顔の正面の高さに設定した棚にマシンとディスプレーを設定しました。
このカメラは、顔を認識して、データを送るためにあるものなので、映像は、送信しませんし、残してもいません。
プライバシーを配慮したものです。
このカメラの前で約1ヶ月間仕事をしたのですが、目の前に青い光が燈り続けていることくらいが気になるだけで、カメラでデータ送信されていることに関しては気になりませんでした。
この節孔(FUSHIANA)では、何がわかるのか?
節孔では、このようなエビデンスを提供します。
クラウドサービスのカレンダーを利用して、実績を入力します。
業務用PCでは、自分のGoogleカレンダーにアクセスできないようなコントロールが入っているので、自前のPCに実績を入力します。(ここでは、タスク名は架空のタスク名になっています。)
離れた環境で仕事をしている社員の仕事ぶりをデータ分析により、把握することができます。とはいえ、エビデンスを見て、判断するのは、人の感性にお任せするんですがね。
11月24日の午後はオレンジが続いています。
これは、認知が低いことを表しています。
カメラが顔を認知できないような姿勢をしていたのか?席を離れてサボっていたのか?
これは、下段に業務用PCをおいて、そちらで主に仕事をしていたので、認知が一気に低下したことを表しています。
この写真は、その時のものではなく、この記事用に撮影したものです。
これに関しては、判定用の写真を正面だけでなく上下左右の5枚を判定用に増やせば
、認知度が上がります。
単純に下のカレンダーをみただけで、字引の働き方には、リズムがあることが見て取れますね。これがわかるのは、データを集積したからこそわかるものですね。
オフィスワークでは、到達できない境地ですね。
機械に頼るからこそわかることもあります。
これに気がつくことができるのが、節孔(FUSHIANA)の特徴なんですよね。
「節孔(FUSHIANA)」と、命名:勤務データの可視化プロトタイプ
皆さん、こんにちは、こんばんわ。
武蔵常盤株式会社 代表取締役 社長の字引淳です。
先日より、プロトタイプ開発を続けていた勤務データの可視化ツールがひと段落しました。
できるだけシンプルに。
無駄なサーバーや、データベースを起動しないで開発できる方法を模索し、誰にでも使いやすい物を考えていくと、きちんと答えが出てくるものですね。
このシステムを「節孔(FUSHIANA)」と、名前をつけました。
「ふしあな」というと、あまり良い意味ではないですが、テレワーク業務で立ち塞がる壁の節を抜き、開いた孔から様子を見るという意味で、「節孔(FUSHIANA)」と名付けました。
テレワークでも、オフィスワーク以上のし社員のケアを目指して。
ま、あくまでもプロトタイプですが。