RestApiの次が、すでに出ていた!
皆さん、こんにちは、こんばんわ。
His First Japan 合同会社 代表社員の字引淳です。
今回は、AIの話ではなく、題名の通り、RestApiの次といっても過言ではない通信方法が2015年にすでに出ていたということに驚いた!というお話。
字引は、30歳の時点でエンジニアデビューをした。
最初の現場で初めてSoap Web Serviceを経験し、通常の画面のあるWebが最初ではありませんでした。
そのために、Web Serviceがコンピュータがコンピュータを使うというものであるということを先に知りました。
エンジニアとして年数をこなし、DIフレームワーク全盛の時代に、せっせとセミナーに参加し、情報を集める中、Rest Web Serviceという、Soapよりも簡単なWeb Service仕様があることを知り、個人的に勉強をして、自分用のRest Web Serviceを設計し、実装できるようになった。
その当時は、現場の基板側の偉い人でも、「Rest Web Serviceはセキュリティ的に甘いから仕事では使えない。こんなものはBtoBでは使われない。」と、言い切ってしまうくらいに認知が無かった時代。
数年後には、RestApi全盛になって、RestAPIのサーバーを設計構築出来るというだけで、会社員でありましたが、仕事がとれていました。
昨日、今仕事をいただいているエンドユーザの社員から、「gRPCをRestAPIの代わりに使ったらどれだけのパフォーマンスが出るのか調査して、実装してみて下さい。」と、依頼があって調査した。
RestAPIが、すでに霞んで過去のものになったように思える位の衝撃を受けた。
2015年にはすでに登場していたという事だ。
JavaのEJBという、RPCの仕様があり、現場でも何度か利用した事がある。
それは、Javaというシステムに閉じたものだったのだが、gRPCは、サポートしている言語であれば、node.js>javaでも使える。
さすが、Google!
オラクルや、サンマイクロシステムズが、考えもしなかっただろう角度からのパンチが飛んでくる。
この記事を読んで、「いや、RestAPIは、無くならないよ。gRPCは、そこまではやらないよ。」と、コメントしてくれる人がいたら、僕は、嬉しくなっちゃうよ。
5年くらい前か、その時出向していた会社で、「Httpsオンリーでシステム作ったら安全だしいいんじゃないの?」と、私は、そこで、基板系の業務をしている人にいった事がある。
その人は、「フルでHttpsを使うなんてサーバーの負荷をあげるだけで無意味だ。認証周りと、個人情報などを扱う部分で十分」と行っていた。
今じゃ、ブログでもトップページからHTTPs対応している。
時代は進む。
その時だけの知識で何かを判断するのは、非常に愚かなこと。
未来を想像して、判断するのはエンジニアとして重要な事だと思います。