Musashitokiwa.LLC Blog

武蔵常盤株式会社のブログです。

DeepLens 顔認識、顔認証のサンプルの動作確認

皆さん、こんにちは、こんばんわ。

His First Japan 合同会社 代表社員の字引淳です。

 

 f:id:a-j1b1k1:20180805211928p:plain

 

週末3日かけてDeeoLensのサンプルアプリを動作確認しました。

 

Deeplensのサンプルアプリを調べだしたのが2週間くらい前。

 

このサンプル(https://github.com/medcv/OneEyeFaceDetection)に行きついて、どうやればいいかを調べだして、1週間。

 

このサンプルのイシュー(https://github.com/medcv/OneEyeFaceDetection/issues/1)を見て、一筋縄ではいかないことを確信し、動作確認を決意するまでに4日。

 

ソースをデプロイしてトライアンドエラーをして、方法を考察しながら、3日。

ソースの読み込みをして、何をしているのかを知るところから始めた。

 

f:id:a-j1b1k1:20200322211203p:plain

見る限り大したことをしていないことがわかるので、1日で行けると読んで、動作確認を開始。

 

Pythonのライブラリの依存関係に苦しめられ、何回も、Deeplensをごみ箱に投げ込みたい衝動をこらえて、デプロイ回数35回。

 

まぁ、少ないほう。

 

仕事じゃ、200回とかデプロイして動作確認することがあるんでね。

 

最初は、AWS Lamdaの設定方法も良くわからない、モデルは何を使えばいいのかなどのサンプルのReadMeに書いてないことを考察し、導き出すことに時間がかかりました。

 

そういう時は、難しく考えるのではなく、シンプルに考えればいい。

 

叩けば出る埃のようにエラーが出る。

会社の仕事のほうが、様々な人の作るコードがあるので、もっと大変だよね。

 

でも、このサンプルのエンジニアのPythonコードは、Javaっぽいから読みやすいし、そもそも、動作することは確認されているものだからね。

 

ようやく、画面に表示したときは、「やったー!」と、声を上げてしまいました。

f:id:a-j1b1k1:20200322210150p:plain

このサンプルでは、99.3%の精度があるそうです。

 

息子と娘にカメラをのぞかせたところ、僕と認識されていました。

嫁にカメラをのぞかせたところ、unknownと表示されていたので安心しました。

 

遺伝で特徴をとらえている場合は、誤認識される可能性があるということがわかりました。

 

そういえば、昔、ヒカルゲンジのメンバーの子供が「99%他人」だというようなことがワイドショーを賑わせていたことがありましたね。

 

これで写してみれば、きっと「99%」の確率で真実が見えるでしょうね。

 

とはいえ、なんだかんだで、動作してくれてよかった。

 

いい勉強になりました。

 

あとがき

 

あと、これをAWSのWebコンソールで確認していると、画面が高い頻度で固まる。

数分経って、また動き出す。を繰り返す。

なんか、メモリ管理がうまくいってないような感じがする。

これを掘り下げるかどうかは、今は決めないけど、IOTエンジニアとしては、見ておきたいところですね。