休校措置についての個人的な見解
皆さん、こんにちは、こんばんわ。
His First Japan 合同会社 代表社員の字引淳です。
世間では、政権の措置に対しての批判や動揺があります。
しかし、この措置は、新型ウィルスの発現は数年に一回のイベントに対して、今後の日本の耐性を鍛えるものだと考えられます。
日本の企業の中枢にはWindows XPの時代からリモートワークを十分にこなせる情報インフラが存在していました。
VPNでオンプレミス環境にアクセスする形式でしたので、リスクも高いリモートワークであったのもあるでしょうが、
しかし、企業のオフィスワーク依存の体質でそれが利用されていませんでした。
クラウドコンピューティングが浸透して、企業の経営者のリテラシーも向上してきた今だからこそ、リモートが活用されるようになってきました。
企業だけでなく、ワーカーのリモート耐性も育成されてきたという現在だからこそ、政権も思い切った対応をとれたのだと考えています。
今回の問題は、数年に一回のイベントであるということを忘れてはいけません。
リモートは企業だけにとどまらず、学校にも、同じことが言えます。
いじめ問題や、不登校を放置し、のんべんだらりと集団教育をしていればいいというのではなく、通信教育を基本とした教育継続を考慮した学校を構築すれば、いじめや不登校の問題も、病気の流行にも対処できるようになると考えます。
日本には、もう、そのインフラが国民レベルでいきわたっています。
いつまでも、古い習慣にとらわれている場合じゃありません。
そういう観点で考えると、今回の政権の措置は未来につながる可能性のある痛みだったと考えられます。