AIに手を出してみる。TensorFlowで学ぶディープラーニング入門 1
皆さん、こんにちは、こんばんわ。
His First Japan 合同会社 代表社員の字引淳です。
タイトルにあるように今回は、新規事業とは全く関係ない話。
きっかけは、顧客の会社のエンジニアの方が、AIについて、GoogleのTensorFlowについて教えてくれたことです。
最近はネットワークをいじったり、ラズパイを触ってみたり、自分の不得意な分野の勉強をしてみて、世のコンピュータ事情を体験し、ちょっと青くなっています。
「あまりにも簡単すぎる。」のがその理由。
TensorFlowもどうやら、AIを簡単に体験できるようす。
ということは、数年しないうちに、若い衆の話についていけないなんてことにもなりかねない。
アマゾンポチって早速本を一冊購入して、内容をさらってみる。
TensorFlowで学ぶディープラーニング入門 ~畳み込みニューラルネットワーク徹底解説~
- 作者: 中井悦司
- 出版社/メーカー: マイナビ出版
- 発売日: 2016/09/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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細かい内容はネタバレになってしまうので、xxxxxxxとして、とりあえず、この本の学習環境を構築してみる。
弊社のLAN内部に立ててあるCentOs7のサーバーを利用して環境を構築する。
参考書でもCentOs7が指定されているのでこれを使う。
```sh
# yum -y install docker
# systemctl enable docker.service
# systemctl start docker.service
# mkdir /root/data
# chcon -Rt svirt_sandbox_file_t /root/data
# docker run -itd --name jupyter -p 8888:8888 -p 6006:6006 -v /root/data:/root/notebook -e PASSWORD=xxxxxxx xxxxxxx/jupyter_tensorflow:0.9.0-cp27
# docker ps
```
無事に環境が起動していることを確認する。
本当にDockerって便利ですね。
ちょっと前までは、サーバーアプリをインストールするために色々手をこまねかねばならなかったのに、docker run コマンドだけでなんとかなっちゃうんだから。
「玄関開けたら2分でご飯。」っていうCMが昔あったな。
docker run でもう使える。
実際に、http://localhost:8888 でもう使える。
うちでは、Dockerを使えないエンジニアは雇わないようにしよう。