AIに手を出してみる。TensorFlowで学ぶディープラーニング入門 7
皆さん、こんにちは、こんばんわ。
His First Japan 合同会社 代表社員の字引淳です。
前回は、「数式よりも、コードを勉強すればわかるよ。」という、ことを書きました。
TensorFlowで学ぶディープラーニング入門 ~畳み込みニューラルネットワーク徹底解説~
- 作者: 中井悦司
- 出版社/メーカー: マイナビ出版
- 発売日: 2016/09/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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今回は、「この本のChapter03-1に書かれていることをまとめました。」ということを書きます。
この本は、なかなか文字が多い初級書なので、一回読んだだけでは、何をしたらいいのかに迷うのが難点だ。
「はじめに、このサンプルでは、隠れ層の数と、学習率、最適化処理の回数を調整して、分類結果がどのように変わるのかを見てみましょう。」と記載があると、何をしたいのか一目瞭然になります。
しかし、このように書くと、熟読して理解するよりも手だけ動かす本になってしまうので、何回も繰り返して読んで、何をしたいのかを理解した上で隠れ層の数と、学習率、最適化処理の回数を変更してみたほうがとても勉強になる。
プログラムは、それをしてもらうだけのサンプル。
本当に、この作者は綺麗にまとめてわかりやすく構成している。※数式の意味は、今の所飛ばしているが・・・
いつものように、本章のまとめです。
内容的には、Chapter02-1の拡張でした。
参照:
AIに手を出してみる。TensorFlowで学ぶディープラーニング入門 4 - His 1st Japan.LLC Blog
拡張内容としては、単層のニューラルネットワークになっています。
少しずつ各サンプルごとのつながりが見えてきますね。
この作者のまとめ方はとても秀逸。
本当に頭が下がります。
隠れ層の数と、学習率、最適化処理の回数を調整して、分類結果がどのように変わるのかをいくつか試してみました。
まとめ方が決まると、本を読んでいてもノイズが消えるので、作者の意図が見えてくる。
本当に面白いですね。